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基礎講座を常設いたします

大変ご無沙汰して申し訳ございません。皆様にご報告です。

メイド養成アカデミー基礎講座を、常設することにいたしました!

場所は、メイド整体サロン癒あmaidenのラウンジ(休憩所兼待合室)にて、私(ナルバレック)が居る時なら、いつでも開講させていただきます!!

今までの基礎講座や接客講座は日時を限って行っていたので、日程がなかなか合わないというご意見が多く寄せられていました。

その為、しばらくの間ブログでのお話しを中心に行って参りましたが、この度、ラウンジというスペースを開設したことにより、比較的自由な時間で講義を行うことが出来るようになりました。

今後、講座を受けたいと言うご希望のある方は、

○希望の日程   第一希望〜第三希望までお知らせ下さい。
○希望の開始時間 12時から19時までの間からお選び下さい。講座の所要時間は約二時間です。
○ティータイムのご希望の有無(ケーキのご用意を必要とするか否か)受講料は、ティータイム有りで2000円、無しで1500円です。

以上の三点を、左のメッセージにてお知らせ下さい。

よろしくお願い申し上げます。

最近の日本(特にアキバ)のメイド事情2 (2002〜2004年頃)

はじめてのメイド喫茶とメイド居酒屋がアキバに出来たあと少ししてから、メイド喫茶が徐々に増えていきました。
これらのメイド喫茶の中には、自店のメイドを“メイド”ではない独自の名称で呼ぶ店や、飲食以外のゲーム要素のあるメニューを取り入れてくるお店も出てきました。
そして、これらのお店から発生してきたのが、“モチーフを定めたコスプレイベント”と、“オムライスにケチャップで絵やメッセージを入れてくれる”というサービスです。

実は、コスプレイベントは前回に紹介したメイド居酒屋でも開催していたのですが、規模と注目度が大分違ってきました。店に入りきれないお客様が百人以上も店外に行列を作り、交番の警察官がなにごとかと見に来られたほどだったとお聞きしております。

また、オムライスに絵を描くサービスは“発祥の地”といわれたお店は既に閉店してしまいましたが、これを全国に知らしめたお店は現在も営業中ですし、多くのメイド喫茶で定番メニューとして採用されるほどの人気を誇っています。

一方この時期、アキバ以外の他地域に先駆けて中野にもメイド喫茶が出来ているのですが、定着せずに早期閉店してしまいました。メイドの認知度が低かったのか、客層が違ったのでしょうか・・・
そのような情勢で「メイドはアキバ以外で定着するのが難しいのか?」と思われていた矢先、地方から逆輸入される形で定番化し、全国に広がったサービスがありました。それが

「おかえりなさいませ」

です。
現在、メイド喫茶の象徴とも捉えられているこの挨拶は、一説によると名古屋のメイド喫茶ではじめて使われたとのことです。

さらに、「メイドのハウスクリーニング」も、スタートしたのがこの時期です。“家政婦”ではなく“メイド服を着たメイド”が自宅に来てお掃除をしてくれるものです。
“家政婦”と“メイド”が違うものならではのことですが、もしイギリスの方に言ったら、「メイドが掃除するのは当たり前では?」と不思議がられてしまうでしょう。

最近の日本(特にアキバ)のメイド事情1 (2001年頃)

最近の日本のメイド事情はどうでしょう。
現代日本ではメイドを“家政婦”と呼んで、家事代行業務を行うのが通常です。
富裕層や老人世帯など、自力で家事を行わない・行えない場合に利用するサービスですが、このサービスは多くの顧客を擁し、メイド=家政婦=家事代行業の構図は確たるものになっていました。間違っても覗き見をして、事件を解決するのが家政婦の仕事ではありません。

しかし、7年ほど前に大きな変化が起こりました。秋葉原でメイド喫茶がオープンしたのです。
女中=ウェイトレス(女給)の構図は元々あったので、女中喫茶はなにも目新しくなかったですし、メイド服風の制服を着た喫茶店は以前からありました。
しかし、“メイド服を着た女性がメイドとしてのロールプレイングをしながら、ウェイトレス業務を行う”というのは、新しいスタンスでした。

ここで日本において初めて、“ロールプレイングとしてのメイド=ウェイトレス”の構図が出来上がりました。言葉は悪いかも知れませんが、「ごっこ遊びをする喫茶店」ということですね。
こちらのメイド喫茶はメイドとしてのロールプレイングを露骨にはせず、メイドの居る喫茶店の雰囲気を楽しんで貰おうとしているのではないかと思われます。メイドもお客様に積極的に話しかけたりせず、写真撮影もご遠慮ただいているようです。
(これは、このメイド喫茶の前身にあたるコスプレ喫茶時代、写真撮影OKだった時の反省ではないかと思われます。実際に客として遭遇したのですが、カメラを持ったお客様がウェイトレスさんを被写体として長時間拘束していたために、他のお客様がオーダーする事が出来なかったのです)

そういった反省が生かされたのか定かではありませんが、落ち着いた雰囲気と腰を落ち着けて食事の出来るスペース、かつ、店内でオタク話をしていても回りもオタクなので白い目で見られない安住の地が出来上がりました。しかも、萌え萌えしていないので、女性でも入りやすいのが特徴です。
また、運営会社さまがゲーム・音楽業界などにパイプをお持ちなので、新作の発表イベントなども行われます。一方で楽器(ハープなど)の生演奏などもやってくれる、実に盛り沢山の要素を持っていらっしゃいます。ただ、イベントでコスプレをして案内をしている方は常時お店にいるメイドさんではなく、ゲーム会社などが用意したコスプレイヤーさんの場合が多いようです。

そして、もう一件、同じ年に秋葉原でメイド居酒屋がオープンしました。(厳密には台東区なのですが、秋葉原駅の昭和通り口から行くことになるので秋葉原と認識しています)
こちらは、こじんまりした店内でアットホームな食事とお酒を楽しむことが出来ます。メイドさんも話しかけてくれますし、話の内容も店内の掲示物もオタク知識や小ネタが溢れています。写真にも一緒に写っていただけるようです。また、ちょくちょくイベントもやっていらしたようです。(最近の様子はちょっと存じ上げません、申し訳ありません)。
居酒屋さんなのですが昼のランチもやっていて、近所のサラリーマン諸氏も、お昼に利用している姿を見かけます。HPを見ると、お弁当の配達(50個から)もしてくださるようです。

これら二つのお店が、アキバで言うメイド系店舗の先駆けだと思います。

昔の日本のメイド事情

昔の日本でのメイド事情はどのようだったのでしょう?

日本ではもちろん“メイド”とは言わず、“女中”などと呼ぶことが多かったようです。
江戸時代やそれ以前では、公家・武家などの屋敷に奉公に上がったり、大きな商家に下働きに出されたりしていました。
仕事に出るきっかけや理由も似たようなもので、農村部からその国の城下町や都市部への出稼ぎや口減らしでした。しかし、パートナー探しの要素は身分社会が厳しかったので、あまり期待できなかったようです。

明治時代以降は、やはり商家に働きに出たり、政府の高官の屋敷や施設に奉公に上がったりしていました。働き口も働き方も、メイドと似ていたのですね。(私の母方の祖母も、昭和初期に首相官邸で着付け女中をしていました)
ちなみに、商家などの民間層で雇われていた女中は“ねぇや”と呼ばれて、その家の子供達の姉代わりとして家族同然の扱いをされていたそうです。童謡『赤とんぼ』に歌われている「十五でねぇやは嫁に行き〜」は女中のことだそうですよ。

一方、小説『シャーロック・ホームズ』を見ると、雇い主のゴシップの証拠になる手紙を使用人が持ち出して脅迫に使い、それをホームズが取り戻そうとするエピソードがあります。
最近では、ダイアナ元皇太子妃の元執事が、ダイアナさんの不倫の情報をマスコミに売るなどという行為がありました。
何となく、ドライな人間関係を想像させるエピソードではないかと思います。

メイドってなに?

前の二回は、メイド養成アカデミーなのにメイドの話から逸れていました。ここら辺から少しずつ話していきますね。

そもそもメイドって何でしょう?
メイドの語源“maiden”は、「処女性をもって仕える者」という意味を持ちます。「処女性をもって仕える」というと、巫女さんを想像しますが、古代の王様は神権の代行者ですから、神に仕えるのと王に仕えるということは同じ意味となります。つまり神に仕える巫女と、王に、そして貴族に仕えるメイドは同じような存在ということになります。
大体、結婚すると引退するところも同じですし、逆に一生結婚せずに仕え続ける人がいるところも同じです。

王や貴族は広大な敷地と屋敷を持っていますから、現代のような電化されていない時代では、その維持に多くの人力を要します。そうすると大勢の使用人が必要になり、男性使用人(フットマンなど)も女性使用人(メイドなど)も数が多く必要になります。

でも、メイドってそんなに人気のある仕事だったのでしょうか?

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プロフィール

Author:ナルバレック
秋葉原のメイド整体サロン「癒あmaiden」にて、家令(ハウススチュワード)を勤めております。
この度は、メイド養成アカデミーを主宰させていただいております。

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